クリニカルエステ Diet care 基礎代謝

クリニカルエステ・ダイエットケア「基礎代謝とは」

基礎代謝とは、快適な環境温下で、空腹で安静にしているときのエネルギー代謝です。
体を横にしてまったく体を動かしていなくても、体温を保つ、呼吸をする、心臓を動かすなどさまざまな生命活動のために常に使っているエネルギーを言います。


つまり、人間が生きていくのに最低限必要な機能を維持するためのエネルギーのことで、
肉体的・精神的に安静であるときにも、わずかに活動している呼吸器、 心臓(10%)、肝臓(27%)、腎臓(7%)、筋肉(18%)、脳(19%)、神経その他最小のエネルギー代謝を合計したものです。

 

体脂肪を減らそうと運動する時、「カロリーをどれだけ消費して」と計算をめぐらすことがあります。しかし、よほどの激しい運動、もしくは、長時間の運動でない限り、大したエネルギー消費にはならないのです。

 

そのようなある程度の時間で行う運動よりも、日常生活の中で、何もしていない時の方が、実はエネルギー消費が大きいのです。呼吸をし、心臓を動かし、体温を保つといった基礎代謝が、我々の体脂肪にもっと深く関係しているのです。

 

血の流れを良くしたり、しっかり呼吸をするなどの改善があれば、もっと消費は大きくなり、筋肉をつけることが拍車をかけるのです。有酸素運動と肉体改造で、気長に取り組んでいきましょう。

 

人が生命を維持・機能していくために1日に消費するエネルギー量(100%)は、生命を維持するための「基礎代謝(60~70%)」のほかに、運動で消費 する「運動誘発性体熱産生(20~30%)」、食事でも使われる「食事誘発性体熱産生(DIT反応)(10%)」の大きくは3つにわけられます。

 

基礎代謝の一般的な数値は、成人男性で1日1200~1600kcal程度、成人女性で1000kcal~1300kcal程度です。

代謝の内訳は運動代謝が10~15%基礎代謝が75~85%特殊代謝が5~10%と言われています。

 

運動代謝:運動することによって消費されるエネルギー

基礎代謝:筋肉や臓器が活動することによって消費されるエネルギー

特殊代謝:食事をすることで消費されるエネルギー

 

内訳からも分かるように、一番多いのは基礎代謝です。

基礎代謝は、骨格筋による代謝が約38%、内臓による代謝が約38%、その他の代謝が残りの24%からなっており、代謝を向上させるためにはまず、内臓機能の向上、骨格筋の増加または維持が重要となります。

 

これができれば、ダイエットの基礎となる太りにくい体質へと近けることができます。

 

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