0.3％の経営者が行った
マーケティング戦略
皆さんご存知ですか？
世の中に存在する労働者は、
約６３００万人います。
その中で経営者になれる人は、
およそ６％の約４００万人。
また、その経営者に於いても
１０周年を迎えられる社長は約７％で
２０周年を達成できるのは、
たったの０．３％しかいません。
要するに、１００人の社長で
７人が１０歳の誕生日を迎えられ
１０００人の社長で
３人の経営者だけが
２０歳の成人式を迎えられる
のです。
えっ、治療院は
意外と続いていませんか？
の質問を受けますが、
ほとんどの院長は、ひとり親方で
個人事業主にすぎず、
社長業をやっていません。
即ち、
自分のやりたい事をやっているだけで、
他人に影響を及ぼすことを
やっていません。
スタッフを雇っていても
自分の都合の良いように
使っているだけです。
２０周年を迎えられた社長が、
共通して行っている事は、
常に変化しているという事です。
バブルが弾けて、
リーマンショックを経験し
多くの会社がつぶれいていく中、
生き残った企業は、時代時代にあった
マーケティング戦略を練ります。
鎌倉時代から日本の人口は増え続け
戦争を経験したものの高度成長期を経て
バブルを迎えました。
それ以降、実は人口が減少しています。
この人口減少の中、
確立したマーケティングは、
どの経済エコノミストも
コンサルタントも
答えを持っていません。
要するに、
人口減少によるマーケットの縮小は
誰も経験がないという事です。
しかしながら、規制緩和もあり
柔道整復師も鍼灸師も
増え続けています。
結論から言うと
成功し続けている０．３%の経営者
が行った同様の事を行わなければ、
今後存続出来ないという事です。
では、その
０．３%の経営者が何をしたか？
それは、
与え続けました。
与え続けるコンテンツを
持っていました。
それは
揺るぎないコンテンツであった為、
時代に変化する事ができました。
変化を恐れず、
保守的な考えに固執せず、そして、
自分のやりたい事を確立させて
ブランディング作りに成功した者
だけが、勝ち残ったのです。
その秘訣は、
与え続ける事です。
皆さんは、患者さんに
スタッフに与え続けるコンテンツが
確立していますか？
そして、世の中に対してそれを
使命感を持ってやり続けていますか？
今一度立ち戻って、
なぜ治療家を目指そうとしたか？
そこに答えがあります。
